他院で包茎手術した傷痕修正について
他院で包茎手術された方で、福岡博多駅前通中央クリニックへ寄せられるご相談をまとめました。
包茎手術後のツートンカラー
他院で包茎手術をされた方の最も多いご相談のひとつです。
通常、包茎手術は、皮の余りをきちんと計測した上で亀頭直下(亀頭の真下)で余分な皮膚を切除し、丁寧に縫い合わせるのですが、この切開位置が亀頭よりもだいぶ下がった位置で手術を行う事で傷痕が大きく目立ってしまいます。
また、経験の浅い医師やハンドメイドの治療を行う事が出来ない医師は「クランプ法」といった特殊な器具を使用し包茎手術を行う為、このようなツートンカラーの仕上がりとなっているケースが多く見られます。
ツートンカラーとなった場合、手術を行ったことが一目で分かりますので、精神的な負担となっている方が多い様です。修正手術が可能かどうかは診察を行う必要があります。
福岡博多駅前通中央クリニックでは、担当の男性カウンセラーと担当医師がプライバシー厳守でご相談に応じています。カウンセリング後、もう一度再手術の必要があるかしっかりとご検討頂くようご案内させて頂いております。
傷痕や縫合の仕上がりに不満がある
傷痕の仕上がりは、実際手術を担当した医師の技術で大きな差が生まれます。傷痕が波を打っていたり、凹凸感が強かったり、傷が盛り上がっていたりとその症状は様々です。
もちろん手術後の経過は個人差もあり、手術前の状態もお一人おひとり違いますので、ある程度はご理解頂かなければならないケースもありますが、仕上がりの不満は日々のストレスのなってしまいます。
当院では傷痕を修正する事で症状が改善できると判断した場合は、再治療をおすすめします。経験豊富な形成外科医が治療を担当しますので、安心してご相談にご来院下さい。
手術したのに、また皮が被ってしまう
このケースは医師の問題以外にも、患者様の体型なども大きく影響します。
特に埋没といって、陰茎全体が体の奥に引き込まれる状態が強い方は、余分な皮を切開したとしても被ってしまう事は考えられます。これは手術を受ける前に医師から説明があったのかが重要なポイントとなります。
まずは再治療によって症状が改善されるかの診察が必要となります。
修正手術方法
今現在の傷の状態を確認し、再手術が可能なのか、またどのような方法で傷修正をすればいいのかを判断します。
また、医師だけの判断ではなく、患者様がどうなりたいのかというご希望もしっかりとお聞きした上で必要な治療のご提案やアドバイスを行います。
傷がツートンカラーになっているケース
包皮に余裕がある場合
ツートンカラーになった上部の皮膚を切除し、再度縫い合わせます。当院は亀頭直下法の術式で包皮切除手術行いますので、傷痕はほとんど目立ちません。
傷の程度によっては、ペニスのほぼ全周を再度切開し、縫い合わせます。クリニックによって使用する糸や縫い方が異なりますが、傷修正を行う場合は、通常抜糸式の細い糸で縫います。当院は美容外科の技術を採用していますので、仕上がりに満足される方がほとんどです。
包皮に余裕がない場合
傷周囲の包皮のみを切除して、再度縫合し直します。万が一包皮に余裕がない場合は、専用の器具を使用して皮膚にゆとりを作り、再手術を行います。しかしながら再手術には限界もありますので、診察によって可能かどうか判断致します。
また、一部の傷の膨らみや、狭い範囲だけが気になる場合は、必要な部分だけの皮膚を切除し縫い合わせます。修正を最小限にすることで、お身体の負担や費用のご負担を抑えます。